カラフルなバスが様々な乗客を乗せて走っている『いろいろバス』。あのNHKの人気工作番組、ノージーのひらめき工房のアートディレクションを務めるtupera tupera(ツペラツペラ)氏が手掛ける、数ある絵本の中の1冊です。思わぬ仕掛けや色とりどりのイラストで、驚きと笑いを与えてくれるツペラツペラ氏の絵本は人気作品がずらり。
今回は、ねる前に読みたい絵本にぜひオススメの『いろいろバス』の魅力をご紹介します!
『いろいろバス』 作:tupera tupera 出版社:大日本図書 発行年:2013年6月1日 価格:¥1,300+税
あらすじ
あかいバス、きいろいバス、みどりのバス、くろいバス…いろんな色のバスが来て それぞれ体の色と同じ色のバスを利用しています。
その乗客たちはちょっと意外な方ばかり。 運転手さんも同じ色の体をした方ですが、シルエットになっていて姿を明かしません。 1人降りては1人乗って、バスは終点まで乗客たちを乗せていきます。
それぞれのバスから全員が降りてくるページは驚きです! 一番最後のページをめくると、気になっていた運転手さんの正体が…
ねる前に読むときココに注目!
色とりどりのツペラツペラさんの絵本の世界に、1歳児も夢中です!
文字数は少ないですが、見所の多い作品で、この色のバスからは次は誰が出てくるかな? 運転手さんは誰かな?と予想しながらページをめくっていく楽しさがあります。 乗客全員が降りてくると、こんな人が乗ってた!と発見があります。(正確には人じゃない。笑) その乗客のチョイスはさすが!
子ども心をくすぐるものがあるようです。 こんなに大きいのに乗れる!?と思わずツッコミを入れたくなります。 個人的にはみどりのバスを追いかける亀の一生懸命さが印象的でした。
子どもが夢中になるツペラツペラ氏の絵本達
ノージーのひらめき工房の工作ブックも大人気!
ツペラツペラ氏がアートディレクションを担当するNHKの大人気工作番組、ノージーのひらめき工房が、工作ブックでお家でも楽しめます。
まとめ
- ねる前の絵本に『いろいろバス』がオススメ
- 1才〜楽しめて、長期間繰り返して読みたくなる
- 読むたびに発見がある!
- ツペラツペラ氏の世界に親子でハマる
次のページをめくるのが楽しみすぎる『いろいろバス』は、子どもが次々に新しい気づきがあって夢中になれる作品です。ぜひ、ねる前の読み聞かせの1冊に選んでみてはいかがでしょうか。
では、おやすみなさい。
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